町田市の資料費の削減に反対し、資料費の予算を増額させましょう!

資料費の減額は図書館の生命線に関わる問題です。電子書籍やデータベースなど、図書館資料の範囲は、住民の皆さんの求めに応じて拡大しています。書籍の高騰や書店の減少などにより、図書館の蔵書への期待は高まるばかりです。読書バリアフリーも予算の裏付けがなければ進みません。みなさん、東京の図書館の資料費を大幅に下まわる、町田市の資料費の増額を要求する署名に賛同し、資料費増額を実現させましょう。


【転載】町田市立図書館の資料費増額を求める請願を9月議会に提出しますー署名活動にご協力を!

ここ数年、町田市の図書館政策は大きな曲がり角に差し掛かっています。鶴川駅前図書館の指定管理者制度化や鶴川図書館・さるびあ図書館の「集約」という名の廃止提案、移動図書館車の見直しなど、これまでの図書館サービスを大幅に後退させかねない計画が着々と進められています。

特に、図書館にとって生命線である資料購入費の削減には目に余るものがあります。別紙の請願要旨にあるとおり、今年度の町田市の市民 1 人当たり資料購入費は、東京 23 区と多摩 26 市を合わせた全 49 自治体の中で最下位となっています。

そこで、皆様のご賛同を得て本年 9 月定例市議会に「町田市立図書館の資料購入費の増額を求める請願」を提出したいと思います。

つきましては、お一人でも多くの方に賛同いただきたく、署名簿と賛同のお願い文PDFを以下に載せます。
なお、よびかけ団体としてもご協力いただける場合は、ご了解をいただい た上で署名簿裏面に逐次追加させていただきます。ご検討の上、お願い文の宛先(薗田碩哉)にご連絡ください。

2023年6月19日 町田の図書館活動をすすめる会 代表 手嶋孝典

(以上、町田の図書館活動をすすめる会ニュースより転載。署名用紙賛同のお願い文につきましては、下記リンクから入手してください。)

https://machida-library.jimdofree.com/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/#shomei

狭山市で司書解雇

埼玉県狭山市で22年間働きつづけてきた図書館司書(会計年度任用職員)が、2023年3月解雇されました。何が起きたのかが分かるリーフレット『図書館クビになりました』を、許可を得ましたので掲載します。

このリーフレットを見ると、このような異常なことが起きた要因は、非常勤職員の待遇改善を図るとして3年前に導入された会計年度任用職員制度の欠陥にあるものの、主要には狭山市の管理組織に欠陥があると思われます。それを修正すれば、この解雇問題の解決ばかりでなく、市の行政運営を向上させることになるでしょう。

 署名:司書の復職で図書館のさらなる充実を求める要望署名
 署名URL: https://chng.it/mX2RTQtmdd
 実施団体:狭山市図書館の充実と司書の雇用継続を求める会
 連絡先:toshoko10@gmail.com
 協力団体:公務非正規女性全国ネットワーク(はむねっと)
 連絡先:hiseiki.koumu@gmail.com

世田谷の図書館を考える会、世田谷区長選・区議選で図書館アンケート

世田谷の図書館を考える会は、文庫、親子読書会、図書館職員等が参加して昭和50(1975)年に発足。

世田谷区立図書館へ司書職の設置、空白地帯への図書館の新設など具体的な要求を行うとともに、学校図書館に人的配置を要望し、市民運動を展開。

現在は区立図書館の民営化の動きに対して強い懸念を持ち、区と意見交換を重ねています。

2023年4月の世田谷区長選挙・区議会議員選挙の立候補者に対し、図書館に関するアンケートを行いました。

回答を寄せてくださった候補者の方々は、思った以上に図書館に関心を持っていることを知ることができました。

世田谷の区政にかかわろうとする人が、どんな図書館を望んでいるかを踏まえ、これからの活動に生かしていけたらと考えています。

区長選挙 立候補者2人:2人回答

区議選挙 立候補者75人中アドレス判明64人:37人回答

2023年4月選挙立候補者アンケート結果(外部サイト:PDF)

連絡先