運動の進め方

京の図書館をもっとよくする会2024年度10の目標と行動計画

司書有資格者が司書職として図書館サービスに専念できるよう、司書の待遇の改善を求め、司書

 の任用について制度化することを追求します。

 特別区区長会・教育長会に対し司書職制度を要請するための、特別区の人事や財政調整制度等に関する学習会を設けます。

東京の図書館に関する情報公開を求めます

指定管理者制度、業務委託、司書の待遇などの情報開示を求めて明らかにします。

図書館の数を減らすこと、資料費を削減することに反対します。

削減の動きに対し、地域の市民と連携して反対の運動を広げます。2040年問題に向けた図書館の

在り方を学習します。

4 指定管理書制度の図書館に導入すること、首長部局に図書館を所管替えすることに反対します。

公立図書館は、市場化とは相容れない社会教育の根幹的な機関であり、図書館法の精神に反する動きを止まらせるよう、市民と連携して闘います。

5 学校図書館法に基づき、専門・専任・正規の学校司書の配置を求めます。

都立高校図書館に会計年度職員として配置されている学校図書館専門員を、任用試験による専門・専任・正規の学校司書とするよう制度化を求めます。

6 都立図書館への司書職の採用・配置を求めて取り組みます。都立図書館の区市町村図書館への協

力連携の復活充実に向けて働きかけます。

司書の採用が減り続ける現状を変えるよう求めます。また、市区町村図書館へのバックアップ体制を強化するよう求めます。

7 会のホームページを活用し、東京各地の図書館や運動団体の活動とリンクし、東京の図

書館をめぐる情勢が明らかに成るよう取り組みます。

ホームページで、情勢に対する分析や議論を会員相互の情報や意見を交換しつつ進めていけるよう取り組みます。そのため、ホームページの管理者を置くよう努めます。

8 図書館友の会全国連絡会の活動を支え、全国的な動きに迅速に対応し公務非正規女性ネットワー

ク(はむねっと)等多くの関連団体とも協力連携して、国や行政、関係機関への働きを強めます。

9 図書館存立の根幹である民主主義と世界平和のため日本国憲法を遵守し、改憲の動きに反対しま

す。

10 会員の声に沿い、以上の目標と行動計画に適った学習会や昨年度に続き第2回交流集会「しゃ

べり場」を行います。

仮題:漆原宏写真展「学ぶ市民と司書の仕事」を実行委員会を作り開催します。

各区市町村の図書館計画について必要に応じ交流・検討の機会を設けます。